そろそろ、顕正会での体験を話そうかな、と思います。
※以下、非常に読みにくいです。
大学生活最初の夏休みもあと僅かとなった木曜日だったか金曜日だったか…
中学・高専・大学と同じ学校の友人
入試に向かう列車で知り合った友人
この2人を大学近くのファミレスに誘いました。
■19:00
ファミレスに19時集合してたのですが、
この日応援に来る上長が、仕事の都合で21時ぐらいにならないと来れないとのことで、2時間場を繋ぐ必要がありました。
「食事しながら他愛もない話を交わしつつ、顕正会で知った話を小出しにして、自然に折伏に持っていこう。そしてDさん(支隊長)が来たらガッツリとキメよう。」
そんな心算をしてました。
(今読み返して思うに、既に洗脳されてるなあ俺)
■20:40
しかし、楽しく話せる話題も尽き、グダグダな雰囲気になったところで、友人の一人が
「そろそろ帰ろうか?」
と言ってきたので、
私「ごめん、実は会わせたい人がいて、その人、あと20分ぐらいで来るんだ。」
(明らかに怪しい)
当然向こうは「何の人?」と聞いてきます。
このとき私は返答に窮して、遂に【特攻】しようと思ったのです。
そう、
「諫暁書を突き付けよう」
鞄から取り出したのは1冊のB5大の本。そこにはデカデカと書かれた
「日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ」
の文字。
友人2人がドン引きしているのはわかりました。
だけどここでひるんではいけない、臆病者は大聖人様の弟子ではないんだ…と自分を叱咤激励して、
「このままじゃ日本が危ないんだ。だからこそ二人には知ってほしいんだ。地震だって迫ってるし、いつ中国から攻められるかもわからない状況なんてニュースで明々白々だろ?」
詳しいことは憶えていないのですが、こんなことを必死で喋ってました。
その一方で、相手は至って冷静でした。
そして、
対象者「もう出ようよ」
とトドメの一言を告げられました。
折伏慣れしていない私はそれまで以上にドモりながら、
「わわわわわわ…わかった。会計は済ませよう。だけどそんな簡単に拒否できる話じゃないんだって。」
と、トドメを刺されたにもかかわらず、ゾンビばりのしつこさで対象者二人に話していました。
■20:50
ファミレスの駐車場で対象者二人を必死で引き止めている間に、D支隊長とE組長が到着しました。
しかし対象者二人は最早聞く耳をもちません。
(…当たり前だよね。)
結局対象者二人はそのまま帰ってしまい、私はというと…
D支隊長に言われるがまま、次の日曜日の折伏の約束を取り付けました。
そう、まだこのときまでは約束を取り付けるのは容易だったのです(何故かは別のエントリーで) 。
そしてD支隊長、E組長、私の3人で近くの自宅拠点に参詣した後、解散してしました。
■23:00
当時住んでいた学生寮に戻ると、
対象者の一人の部屋で、彼(対象者)が手招きをしていました。
今にして思えば、彼の最後の「情け」でした。
そこでのやり取りをまとめると、こんな感じでした。
対象者「お前はこんな話をするつもりで俺達を呼び出したのか?」
私「そうだよ。大事な話だけど聞く前から拒否されたら困るから隠しておいたん…」
対象者「当たり前だ。聞きたくないよそんなの。大事以前に信憑性もない。」
(中略)
私「でも俺が信心していることと、友達でいることは関係ないだろ。俺のことを『おめでたい奴』だと見てもいいから、離れたりはしないでくれ」
対象者「駄目だ。口を開けば宗教勧誘する奴とは付き合えない。その宗教か俺達か、どちらかを捨てなくちゃ。」
私「わかった。週末までに応えをだそう。」
(やり取りの抜粋は以上)
※結局その後私は、顕正会での信心を取り、日曜勤行へと足を運んでしまったのでした。
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今回はまとめ無し。
取り留めのない文章ですみませんでした。そして、ここまで読んで下さりありがとうございます。
なお、この体験談は今後暫く続けます。